ぎふきょうそブログ小屋

岐阜県教職員組合のブログです。

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【臨対部】教員採用選考試験の実施要項をみて(その2) 

 今回の要項にも、前回と同様に「任期付採用職員」や「特任講師」といった職名が見られます。今回はこれらについて考えてみます。

○一人もいない「任期付採用職員」
任期付採用職員とは、小中学校の正規教員の育児休業に伴って2年間任用される「講師」「養護助教諭」であり、5年前の採用試験(2005年=平成17年実施)から採用が始まりました。しかしそれも翌年の採用で終わり、3年前の採用試験からは任期付採用職員の新たな採用はありません。
したがって今回も「必要数」採用するとありますが、実際は採用がないということが大いに考えられます。また、任期付採用職員は1次試験免除されると記載されていますが、そもそもその対象者はいません。

○「任期付採用職員」は期限付の正規教員
 任期付採用職員は他の常勤講師と異なり、2年間連続した1枚の辞令が発令されます。2次選考試験は受験しますが、過去の任期付採用職員は殆ど全員が正式採用されました。それは任期付採用職員はすでに県教委が選考によって任用した正規教員の扱いだからです。したがって任期付採用職員としての2年間は講師である必要はなく、本来は初めから教諭として任用すべき期間です。 ○「特任講師」って何?
 2007年(平成19年)7月21日、県教委は教員採用試験の受験者に特任講師制度に関わる文書を配
り、特任講師の任用を始めました。その文書には次のように記載されています。

 教員採用選考試験で不合格となった方、任期付採用職員にも該当しなかった方のうち、成績優秀な方を「特任講師」候補者とし、講師を希望する方は「特任講師」として必ず年度当初から任用します。そして、講師としての勤務実績を踏まえ、学校長等の推薦をもとに次年度の1次選考試験を免除する制度です。



この制度がスタートしてから、基礎定数内における常勤の臨時教員の割合は大幅に増えました。

■基礎定数内の常勤講師の占める割合

○小中学校
2007年度 2.9%  2008年度 3.5%  2009年度 4.9%
○特別支援学校
2007年度 15.1%  2008年度 22.0%  2009年度 24.0%
特任講師は2008年から任用・基礎定数とは、学級数によって決まる教員定数・「常勤講師」には養護助教諭も含む



○「特任講師」の枠は本来は正採用の枠
 特任講師は「必ず年度当初から任用」することを約束しています。その採用予定数が今回も前回と同様「約100名」というのです。この100名は正教員の代替補充ではなく、定数内で正規採用すべき人数です。予め採用予定数よりも少ない任用候補者名簿(合格者)を作っておいて、「不合格だけども成績優秀」と講師用の名簿を作るという特任講師制度は大きな問題です。
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( 2010/05/11 09:00 ) Category 専門部 臨時教職員対策部 | TB(0) | CM(0)
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