ぎふきょうそブログ小屋

岐阜県教職員組合のブログです。

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2006年勤務実態調査【校種別の分析】 

○小学校 過労死ラインに近づく
○中学校 過労死ラインを5.6時間超える
○高校 週75.8時間の時間外勤務の人も
○障害児学校 週75.8時間の時間外勤務の人も 小学校 過労死ラインに近づく
勤務実態調査(小学校)
 小学校の時間外勤務の増加も異常な数値を示しています。 平均で4.2時間増えていますが、 部活動もない小学校でこれほどまでに時間外勤務が増えているのは、 日常の仕事量が激増していることを表しています。 そのため週19.2時間の時間外勤務となり、 20時間の過労死ラインに限りなく近づいてきています。
 毎日の学校での時間外勤務が2.72時間ということは、 やはり帰宅が8時頃になります。 しかも、 持ち帰り仕事は他の校種に比べて最も多く、 一時間を超えるので、 寝る時間はさらに少なくなっています。
 小学校では女性教師が多く、 家事労働の負担も多いにもかかわらず、 これだけの時間外勤務があるようでは、 女性教師の健康が特に心配になります。

中学校 過労死ラインを5.6時間超える
勤務実態調査(中学校)
 昨年の調査で週平均が20時間を超え、 これ以上の増加は無理ではないかと思っていましたが、 見事に覆されてしまいました。 週平均で25.6時間となり、 5.6時間も増加しています。 週25.6時間は月102.4時間の時間外勤務ということになります。 月80時間の時間外勤務で過労死ラインといわれているものを、 22.4時間もオーバーしているのです。 これが平均値ですから恐ろしい勤務実態といわざるを得ません。
 学校での時間外勤務は週20.8時間、 毎日4時間10分も学校で余分に過ごしていることになり、 学校を出る時間は9時を大きく回ってしまいます。 9時過ぎが平均値ということは、 最後に学校を出る教職員の退校時間を考えると、 日付が変わるまで明かりが消えることがないのかもしれません。 そして、 家に帰ってからも、 毎日一時間の持ち帰り仕事をこなしているのです。 これでは、 正常な家庭生活を送ることは不可能ではないでしょうか。
 週20時間の過労死ラインを超えた人数の割合も63.33%で、 約2/3にもなっています。 これで子どもたちの前に元気な姿で立つことが出来るのだろうかと心配になります。 家庭生活だけでなく、 学校生活も送ることが出来ないような気がします。

高校 週75.8時間の時間外勤務の人も
勤務実態調査(高校)
 高校は、 校種間の差があって平均値では実態がわからないところも多くあります。 それでも16.2時間の時間外勤務は、 昨年より1.4時間多くなっています。 高校は学校での時間外勤務がほとんどで、 持ち帰り仕事は2.3時間、 一日では30分弱となっています。 それだけ学校での時間外勤務が多くなり、 昨年より2時間近く増加しています。
 高校の過労死ライン超過の人数割合は若干減少していますが、 健康破壊ラインを超える割合の増加が著しく高くなっています。
 校種が違うことで時間外勤務の割合に幅がありますが、 今回も最も多い人は高校の教員でした。 週75.8時間の時間外勤務ということですが、 毎日15時間の時間外勤務では、 睡眠時間は一時間しかないことになります。 もちろん、 土日に出勤して勤務していることも加えられていますが、 7日間で割っても毎日10時間の時間外勤務ということです。 これが異常でなくて何でしょうか。 今、 この教員が生きているか心配になります。

障害児 休憩・休息が取れない
勤務実態調査(障害児)
 障害児学校は、 スクールバスなどもあって子どもは比較的早く帰るにもかかわらず、 時間外勤務が、 2.4時間も増えて週10.1時間となりました。 その原因は、 子どもたちがいる間は会議など出来ないので、 下校後に会議や教材研究をすることが多いからでしょう。 昨年、 一時間未満が17.8%もあったのに、 今年は1.2%とほとんどなくなっています。 過労死ラインを超える割合も3%から14.6%と五倍近くに増加しています。
 障害児学校では、 休憩・休息時間をほとんどとることが出来ませんから、 この数字に一日一時間、 週五時間を足すと高校とあまり変わらない数字になります。

勤務実態調査【分析】
年代別・男女別・項目別分析
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( 2006/09/07 10:40 ) Category 要求・課題 権利・賃金 | TB(0) | CM(0)
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