ぎふきょうそブログ小屋

岐阜県教職員組合のブログです。

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【ほんりゅう】敗者の教育 

 教育会館の隣の部屋を 「ぎふ派遣労働者サポートセンター“結”」 に事務所として貸した。 二月二十八日に 「炊き出し」 を行い立ち上げた。 宿泊施設ではないが、 毛布・布団やコメなどの寄付がぞくぞくと集まっている。 専従職員もいるが、 ほとんどボランティアである。 ▼仕事がなくなった人、 病気になった人、 障害者などがものすごく生きにくい日本。 福祉の底がぬけている日本。 安心の土台がない日本。 「規制緩和」 「構造改革」 で醜い社会へと転落している。 競争に勝ち残ろうと頑張った末にカローシしたり、 病気になった会社員が身近にいる。 この社会で 「勝ち組」 に残るには、 「コネ」 も金もない人にとって尋常な努力では困難である。 ▼これほどの異常な社会になっているのに、 怒りの声・変革の声は大きくない。 組合に加入し団体交渉する人も増えてきたが、 激増とは言い難い。 なぜだろうか。 一つは、 「あきらめ」 に慣らされてきたこと。 「自分には能力がないから仕方がない」 と思わされてきた。 日本の子どもは、 早期に夢をあきらめている。 「絶望以上に恐いのは、 絶望になれること (カミュ)」 との言葉をかみしめたい。 二つめに、 私は工業高校の生徒に 「頑張れ、 頑張れ」 と励まし、 「成功者になるための教育」 を行ってきたこと。 「敗者の教育」 というか、 困難に陥ったときどうすべきかとの教育が欠けていた。 憲法や労働法を具体的実践的に教えるべきだったと悔やんでいる。 ▼派遣会社に就職した教え子達よ、 派遣切りにあったら相談にきて欲しい。 私も、 前記の 「サポートセンター」 支援者の一人である。 弁護士・教員・宗教者・税理士・農民・業者など支援の人々の声が、 隣の部屋から聞こえてくる。 今一番の力は、 「誠実」 な人々のつながりだと確信している。 (たけなか)
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