ぎふきょうそブログ小屋

岐阜県教職員組合のブログです。

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【ほんりゅう】人間の価値を問い直す 

 作家辺見庸さんは先日のNHK教育テレビのETV特集の中で、 今の時代をあらゆる人間的価値が問い直されている時代だと表現した。 小泉内閣が進めた構造改革は 「改革」 と称しながら、 あらゆる所で 「勝ち組」 「負け組」 という言葉を生みだし、 資本が第一義的価値のごとくすべての人間の中に入り込んだ。 しかし、 その資本が進めたサブプライムローン問題から起こった金融危機により今世界は混迷している。 ▼ 岐阜県では小泉内閣が進めた三位一体改革、 梶原前知事が進めた 「ハコモノ政策」、 そして金融危機と、 資本のいきすぎによる三大 「悪」 により、 県職員の給与削減という事態に到った。 今、 この事態に到っても、 岐阜県は 「清流国体」 「海づくり大会」 「東海環状自動車道」 「リニア新幹線」 「徳山ダム」 「長良川導水路」 などの資本が進める政策に来年度も多額のお金をつぎこもうとしている。 「向こう側」 にすればそれらは県の活性化につながるとするが、 県職員の一人ひとりの人間の価値と比べてそんなにも価値あるものなのであろうか。 ▼一九二九年の世界大恐慌から第二次世界大戦にいたる時代を象徴的に描いたアルベール・カミュの 「ペスト」 という小説がある。 辺見さんはその小説の 「ペスト」 こそ今の時代の資本 「悪」 ではないかと言う。 「ペスト」 の前兆はほんの小さなネズミの死だった。 人は奇妙に思いつつも一時的なものだと思った。 ▼組合の給与削減に対する闘いは、 われわれ一人ひとりの人間としての価値を問い直す闘いである。 それが 「ペスト」 を防ぐと信じている。 (古山)
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