ぎふきょうそブログ小屋

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免許更新制度「試行」から見える多くの矛盾点 

この制度はまるで「詐欺」!?
免許更新制度「試行」から見える多くの矛盾点
~受講者アンケートから

 今年度、岐阜県でも免許更新制度の試行が行われ、約二〇〇名が受講した。岐阜教組は受講した皆さんにアンケートを実施し、この制度について意見を募ったところ、多くの方から回答を頂いた。アンケート結果をもとに、この制度のあり方を考えたい。
講義内容はよいが、制度は負担が多く大問題!

 講習内容は大学側の努力もあり、よい印象をもった意見が多い。ただ、大学によって、あるいは講義によって差がある。選択は大学側の独自の講義内容もあり、現場に即していると好評だが、必修は文科省から強制された内容が多く、現場とかけ離れた内容になりがちである。また、合計三〇時間を五日間でやる今回のスケジュールでは、教える側も、受ける側も非常に余裕がない。ある大学の先生は「学生に六時間かけて行う内容を九〇分ほどでしなければいけない」と言っていたそうだ。
 講習が好評であるというもう一つの要因は、今の学校現場の忙しさにも起因している。日常、新聞などから情報を得たり、研修を深めたりする有意義な時間がいかにないか、ということをアンケートは示している。今回の結果から、教員の自己を高めたいという思いは強く伝わってくる。このことは、講習が「良かった」と回答をしている人でも、「試験は必要ない」「制度はおかしい」と言っていることから伺える。

押しつけではなく、自主的な研修の保障が必要

 修了認定試験はこの講習スケジュールではとってつけたようなもので「学びは意味があるが試験は必要性がない」という意見が書かれている。「試験が良かった」という人も「書いただけでOKだった」という類のものである。
 今回の開講時期は夏休みということで比較的余裕があったが、本番の講習では全員が夏休みになるとは限らないだろう。昨今の夏休み短縮の流れの中で運動部の顧問は試合や練習、担任は懇談などで余裕がなく、夏休みの在り方を県は見直さなければとても受講できるものではない。
 講習に関わる費用で、五万円負担の人もいる。講習料がプラスされると、八万円はかかることになる。とんでもない費用だ。そんな中でも学校に土産を買うなど残った同僚に気を遣っている人もいる。飛騨など遠隔地の人にとっては特に多大な負担である。
 記述欄にはこの制度がすべて良かったという意見は全くない。更新制よりも普段の中でいかに自主的な研修をして学ぶ機会を設けることが大切なのかがさらに浮き彫りになったと言える。国はそれをいろんな面で援助する姿勢が大切である。
 教員免許更新制度は上から押しつけられ、個人のお金まで「奪い」、人間としての信頼を傷つけ、さらに教員を追いつめるものとなっている。

受講者の声

・飛騨の中で宿泊しなくてもいいように講座を開講してください。女が3日間も家をあけるのは大変なことです。
・現職の教員の免許更新というのは全く納得がいかない。民間人で教員になっている方の教員免許の有無、更新の義務はあるのか疑問です。
・私たちは教員採用試験に合格して教壇に立つことを保障された。様々な研修制度があり、厳しい現場の中で精一杯働いている。それなのにこのような制度が導入され、なんのためか充分に納得できないままやり、免許がなくなってしまうと生活できないのでしぶしぶ受講した。本当に必要なの?
・校内研修、センター研、事務所研修などと代替することが望ましく、二重、三重になる。
・免許をとる時には期限付きでなく一生ものだったのに、詐欺にあったようだ。
・講習そのものは確かに勉強になるが、それを行わないと教員免許がなくなるという制度はおかしい。必要なものなら無償で講習できるようにしてほしい。

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( 2008/11/08 10:00 ) Category 要求・課題 権利・賃金 | TB(0) | CM(0)
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