ぎふきょうそブログ小屋

岐阜県教職員組合のブログです。

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【ほんりゅう】キョンナムさんに会える 

 パク・キョンナム(朴慶南) さんの 「私以上でもなく、 私以下でもない私」 を読んだ。 優しいまなざしにあふれたエピソードの数々に、 心が洗われたような読後感が心地よい。 中でも私が好きなのが、 『ヤクザさんの目から涙』 という話だ。 ▼キョンナムさんの友人の加津子さんは養護学校の教師。 電車の中でヤクザさんが若者を殴りつけている場面に出くわした彼女は、 こともあろうに、 「大丈夫、 怖くないからね」 と語りかけながら、 ヤクザさんを抱きしめてしまう。 不安や悲しみがあると暴れてしまう子どもに対して、 そうやって落ち着かせていることから自然に出た行動だった。 抱きしめられたヤクザさんは、 しばらくすると声をあげて泣き始めた。 抱きしめられたことによって、 体だけでなく、 心のこわばりまでもが柔らかくなったのではないかと、 キョンナムさんは考える。 ▼さて、 この出会いをきっかけに始まった二人の交流が深まる中で、 ヤクザさんは組の若いものを集めて読書会を開いたり、 若いものたちが自分たちでアジアの子どもたちのための募金を集めたりするようになる。 また加津子さん自身も、 社会からはみ出すことを余儀なくされた人たちの思いを理解するようになっていった。 ▼キョンナムさんは、 二人の交流の様子から感じたことを、 次のように結んでいる。 「みんな、 自分の存在を受け入れ、 抱きしめてくれる柔らかな心と手を求めているのではないか。 私たち自身も、 自分の柔らかな心と手で他の誰かの存在を受けとめ、 抱きしめてあげることができるのではないだろうか」 と。 キョンナムさんは来年の一月二十四日、 多治見にやって来る。 (村上)
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