ぎふきょうそブログ小屋

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【ほんりゅう】不易と流行 

 芭蕉が門人に説いた俳論に 「不易流行」 というものがある。 そもそも、 「不易」 とは永遠に変わらないこと、 「流行」 とはその時々の好尚に応じて変化することを言うが、 芭蕉の真意はその門人の書き残したものによって推測すると、 不易と流行は別に存在するのではなく、 一句における両面性のものとして捉えられ、 俳諧を超えて人生観・世界観に広がっていくものとされる。 ▼先日のあるニュース番組で歌手の福山雅治さんが故郷の長崎にしばらくぶりに帰り、 故郷の写真を撮り、 展示するという出来事をとりあげていた。 福山さんは、 ずっと東京へ出てから長崎に帰るのが何かいやで離れていたが、 三十七歳になり、 自分が子どもの時過ごした故郷長崎は何だったのか、 見つめ直したくなり、 残したい長崎の光景を選んで写真を撮った。 彼が選んだ長崎の光景の中には、 長崎の原爆に関わるもの (平和資料館の記念像前や原爆でふっとんだ神社の鳥居) と、 軍艦島と呼ばれるかつて鉱山で栄えた島があった。 原爆に関わるものの中に彼は原爆によって変わり果てたものを写しながら、 そこに子どもの頃八月九日に毎年聞いたサイレンの音を 「写響」 として永遠に自分の中に残る音として感じるのだった。 また、 軍艦島には子どもの頃の長崎の光景が変わりゆく象徴としての姿を見ていた。 ▼福山さんにとっての 「不易」 と 「流行」 はまさに両面性のものとして彼の中に故郷を再認識させるものだった。 変わらない何かと変わらざるをえなかった何かがある。 ふと、 憲法の 「不易」 と 「流行」 は何か、 改めて気になった。 (古山)
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