ぎふきょうそブログ小屋

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【主張】本当の学校づくりのチャンス「徹底批判 改訂学習指導要領」 刊行にあたって 

主張 本当の学校づくりのチャンス
「徹底批判 改訂学習指導要領」 刊行にあたって


全教教育課程検討委員・村上達也

 改悪教育基本法や改悪学校教育法の具体化を押しつける改訂学習指導要領 (小中学校) の中身は本当にひどい。 多くの新聞が、 学習内容の大幅な増加とそれに伴う授業時間増について大きく取り上げていました。 文科省お墨付きでのつめこみ教育の復活は必至です。 指導の結果は、 「調査」 という名の 「一斉学力テスト」 で点検されるのですから、 逃れることは至難の業です。 この間ずっと言われてきた 「ゆとり教育」 はどこへ行ってしまったのでしょう。
 さらに 「国を愛する態度」 や 「規範意識」 をはじめとした徳目の押しつけは、 まるで戦前の教育への立ち返りです。 小学校で全学年を通して、 むりやりにでも 「君が代」 を歌えるように指導し、 一年生には、 「神話」 まで教えよというのです。 しかも、 これらは与党の一部国会議員からの強い圧力によって修正が加えられたものです。 そういう意味では、 極めて政治的な背景を持っていると言えます。
 これが、 移行措置と言いながら、 来年度からほぼ全面実施されようとしています。 学習指導要領が改定されるたび、 どれだけ現場が振り回されてきたことでしょうか。 現場の多くの教師の胸には怒りすら湧いてくるのではないでしょうか。
 教育の目的は、 民主的な人格を形成するということです。 けれども、 改訂学習指導要領には、 どのような子どもたちを育てるのかという、 最も本質的な記述はないように思います。 もしもそのまま実施されてしまえば、 現状を 「素直」 に受け入れ、 「国を守る」 という大義のもとに、 やがて戦場に駆り出されていく子どもたちの姿が、 透けて見えてきます。
 学習指導要領はあくまでも大まかな基準であって、 教育課程の編成権は厳然として各学校にあるのです。 このことは、 学習指導要領がいかに変わろうとも不変の条理です。 頭を少し切りかえて、 今回の改訂は実は学校づくりのチャンスなのだ、 と考えてみてはどうでしょう。 まさにピンチはチャンスです。 子どもたちを中心にすえて、 どのような学校をつくっていくのかという作業は、 本来とても楽しいことなのです。
 こうした学校づくりの論議の中で、 全教から刊行された職場討議資料 「徹底批判 改訂学習指導要領~教育課程づくりをみんなの力で~」 が、 十分に活用されることを心から期待します。 なお、 高校と特別支援学校の学習指導要領は、 今年度中に改訂される予定です。
討議資料をご希望の方は組合までお問い合わせ下さい。
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( 2008/06/27 12:26 ) Category 要求・課題 教育条件 | TB(0) | CM(0)
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