ぎふきょうそブログ小屋

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【平和教育】子ども達に平和の灯をPTAの読み聞かせ 

【平和教育】
子ども達に平和の灯をPTAの読み聞かせ (養老小)

 毎月一回、 朝読書の時間にPTAの読み聞かせボランティアのお母さん方が教室に来てくださいます。 今日はお二人のお母さん方が大きな紙芝居をかかえ、 教室に入っていらっしゃいました。 「今日はどんな話だろう」 子ども達の目は興味いっぱいです。  さて、 今日の話は 『原爆の火』 岩崎京子作 (新日本出版社刊) です。 紙芝居の絵はPTA切り絵サークルのみなさんの作品でした。

 さてお話の内容は。 ―原爆投下後の広島が舞台。 父のように慕っていたおじさんの行方を捜していた福岡県八女郡星野村の山本さんは、 おじさんの本屋地下倉庫にくすぶっていた火を見つけます。 山本さんは、 その火をカイロに移して持ち帰りました。 そのときの火が、 今もまだ絶えることなく、 星野村で 「原爆の火」 として灯り続けている―

 お母さんのやさしい声で淡々と読み進められ、 教室はしーんと静まりかえり、 子ども達は感動を無言で表していました。 話が終わった後、 原爆の被害の様子が分かる地図を出されました。 爆心地は赤くぬられています。 その上に養老町の地図を重ねられました。

  「原爆が落とされた原爆ドームに養老小学校を重ねてみると…半径二㎞の爆心地は養老小学校の校区がすっぽり入ります。つまり、原爆が落とされた瞬間に、この養老小学校に通っているみんなの家すべて、 そしてそこに住むみんなの家族や友だちもすべてが一瞬にして燃え尽きてしまったのです。 それどころか、 養老町全体が火の海になったのです」

 子ども達は息をのみました。 広島原爆の被害の大きさをあたらめて認識したようです。 お母さん方にお礼を述べた後、 私は子ども達に語りました。

  「原爆は一瞬のうちに多くの人の命や家をうばったけど、 それだけじゃないんだよ。 その人達の命と同時にその人達の未来、 その人達の幸せや思い出もすべてなくなってしまったんやね。 幸い命はあっても、 健康な体をうばわれ、 何十年もの間苦しみ続けている人もたくさんいるんです。 それが戦争なんやね。 そんな戦争になったらいややね」

  (うん、 うんといううなづき) 「今、 戦争にならないのは、 憲法九条のお陰なんですよ。 でも、 それが危ない状態になっているから大変なんです。 だから、 先生一人の力は小さなものだけど、 憲法九条を守らなきゃいけないってがんばってるんやよ」

次の朝読書では、 私が峠三吉の詩集 『にんげんをかえせ』 の中から、 「にんげんをかえせ」 と 「八月六日」 を読みました。
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( 2007/12/04 12:21 ) Category 要求・課題 教育実践 | TB(0) | CM(0)
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