ぎふきょうそブログ小屋

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国歌斉唱に義務なし! 

全面勝訴した九・二一予防訴訟・難波判決
国歌斉唱義務不存在確認等請求訴訟原告・立川秀円
 二〇〇六年九月二十一日、 午後一時三十分過ぎ。 難波孝一裁判長 「……上記原告らが勤務する学校の入学式、 卒業式等の式典会場において、 会場の指定された席で国旗に向かって起立し、 国歌を斉唱する義務のないことを確認する。」 どよめき。 「……国歌を斉唱しないことを理由として、 いかなる処分もしてはならない。」 よしとつぶやき声。 「……ピアノ伴奏義務のないことを確認する」 とし… 「各三万円……による金員を支払え。」 拍手が巻き起こる。 弁護士さんが制止。 二十五分間にわたる判決要旨朗読後、 難波裁判長が後ろを向いて退廷しつつあるときに大きな拍手が巻き起こる。 私は原告席での弁護士さんの後ろにいたので、 澤藤弁護士と固く握手。 弁護士・原告・支援者ら何人もの人が泣いていた。 私も涙ぐんでしまった。 地裁の門前でも歓喜のどよめきが広がっていた (傍聴希望者は二五六名とのこと)。 二〇〇四年一月三十日に提訴してから、 二年八ヶ月、 ついに報われた。 難波裁判長ありがとう。
 私は二〇〇四年三月二十二日の第一回口頭弁論で、 一番最初に意見陳述をすることになった。 はじめて処分を受けた一人としての精神的な苦痛、 真実を語る職務を負っている社会科教師としての思い、 都立高校の自主・自由の伝統を守るために不起立したことをのべ、 「裁判官の皆様の厳正な審理をお願いします。」 と結んで大きな拍手を受け、 このときはやはり弁護士さんから、 拍手はだめと制止があった。 それ以来十七回目の判決の日に再び法廷内で拍手が起こったのである。 私たちは 「君が代」 解雇裁判では 「勝てる」 と言っていたが、 予防訴訟で弁護士や原告団のだれもこのような全面勝利になるとは夢にも思っていなかった。 四〇一名の原告、 五十六名の弁護団、 そして裁判傍聴に来てくれた一千名を超える支援者の熱意が三名の裁判官の心を動かしたのだ。 都教委の一連の指導について、 十数名の現場の教員や校長から平教員に降りた勇気ある元校長による証言の事実は否定しようがなかったのだ。 都教委が控訴を決定したことによって、 今後は高裁での審理に持ち込まれる。 しかし、 難波判決は非常に論理構成がしっかりしていて上級審にも耐えうると、 弁護士は言っていた。
 私は当日夜の報告集会で、 この判決は憲法の授業の教材になるといったが、 「本件通達及びこれに関する被告都教委の一連の指導等は、 教育基本法十条に反し、 憲法十九条の思想・良心の自由に対し、 公共の福祉の観点から許容された制約の範囲を超えているというべき」 とはっきりのべてくれた。 また、 日の丸・君が代は、 過去において 「皇国思想や軍国主義思想の精神的支柱として用いられてきたことがあることは否定し難い歴史的事実」 である、 都教委の指導は 「一方的な一定の理論や観念を生徒に教え込むことを強制することに等しい」 ……。 旭川学力テスト最高裁判決を踏襲している。
 私はこの三月に都立高校を定年退職しましたが、 君が代不起立を唯一の理由で嘱託不採用となり、 合格取り消しの人も含め撤回を求めて二十三名の仲間とたたかっています。 予防裁判の高裁審判決の前にこの裁判でもまず一審勝利を勝ち取りたい。 東京・教育の自由裁判への支援をよろしくお願いいたします。 (岐阜市出身)
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( 2006/11/16 10:33 ) Category 要求・課題 憲法・教育基本法 | TB(0) | CM(0)
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