新春 中濃支部学習会「新しい教職員評価制度」とどう闘うか○とき:2008年1月12日(土)10:00~12:00
○ところ:ワークプラザ関(関市平和通6-11-1 電話0575-22-2216)
■私たちの運動の進め方と到達点
講師:稲垣美樹夫さん(愛高教副委員長・刈谷東高校教諭)
■組合アンケートに見られる特徴と今後の運動の方向
報告:竹中美喜夫さん(岐阜教組委員長)
愛高教の先進的な運動から学ぼう
稲垣先生は、愛高教の「新しい教職員評価制度」に反対する運動のリーダーとして、全国的にも注目されるところまで、この運動の発展に貢献して来られた方です。
高教組全体としての運動、取り組みとともに職場での分会としての運動も具体的に話してくださいます。
竹中先生からは、この制度に関わっての県当局の動向とそれに対する岐阜教組としての運動の経過と今後の方向性を話していただきます。
また先般取り組んだ「岐阜県の『新しい教職員評価制度』に関するアンケート」に見られる特徴を、集計の進んだところまで報告していただきます。
子ども・教職員を追いつめ、学校現場に混乱を持ち込む「新しい教職員評価制度」
-内容も手続きも問題点ばかりです
日本の教育もとうとうここまで来てしまった。極めて共同の営みであるはずの教育の仕事を、教職員を個別に評価し、行く末は、その評価を個々人の賃金にリンクするというのです。
これは必ず教職員の教育実践に否定的な影響を与え、教職員の人間的な信頼関係をくずし、職場を分断します。そしてこのことはすぐに子どもにはねかえり、子どもたちを不幸にします。やりきれなさと腹立たしさでいっぱいです。
組合の出番です-皆で学び、共に立ち上がろう
こんなひどい制度を導入しようとしている、国・県のねらいはどこにあるのでしょうか。私たちはこれをどうとらえ、どう闘っていけばいいのでしょう。
こんな時こそ組合の出番です。全県・全国の仲間と共に闘うことでしか、これは跳ね返すことは出来ません。
「集まれば元気・語り合えば勇気」です。とにかくみんなで、まず集まりましょう。そして学びましょう。
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